新刊
工学を学ぶための物理入門-力学-
この教科書で扱う,運動,力,エネルギーなどの力学の基礎は,基本的には高校までの理科に出てくることと変わりません.ただし,それをより高度な言葉と数学で言い換えています.
第1章でこのテキストでの学び方の注意,および,物理学の中でも力学はどのようなものかという背景説明と基礎事項を述べた後,第2章から第6章で,力学の基本的な法則の理解と応用を解説しています.例題や練習問題を根気よく解くことで,考え方や具体的な解法を身につけてください.
各章末にある「基本問題」「発展問題」の略解はテキストの巻末にて,詳細解答についてはホームページ上にあります「正誤表・資料」よりご確認いただけます.
第1章 物理学への道
1.1 なぜ力学を学ぶのか
1.2 近代物理学の成立
1.3 基礎事項1:物理量と単位
1.4 基礎事項2:物理量とグラフ
1.5 基礎事項3:微分と積分,および,速度と加速度
1.6 基礎事項4:ベクトル
第2章 簡単な運動
2.1 質点の運動
2.2 円運動
2.3 単振動
第3章 力と運動
3.1 運動の法則
3.2 いろいろな力と運動の第2法則
3.3 運動方程式とその解き方
3.4 振動運動と運動方程式
3.5 発展:中心力による運動
第4章 仕事とエネルギー
4.1 仕事
4.2 エネルギー
4.3 力学的エネルギー保存の法則
第5章 運動量と角運動量
5.1 運動量と力積
5.2 力のモーメントと角運動量
第6章 質点系の力学-多くの質点からなる系の力学-
6.1 質点系の並進運動
6.2 質点系の回転
6.3 剛体とそのつりあい
6.4 偶力
6.5 固定軸のある剛体の運動
6.6 慣性モーメント
6.7 回転の運動エネルギーと仕事
6.8 剛体の平面運動
問題略解
索引
1.1 なぜ力学を学ぶのか
1.2 近代物理学の成立
1.3 基礎事項1:物理量と単位
1.4 基礎事項2:物理量とグラフ
1.5 基礎事項3:微分と積分,および,速度と加速度
1.6 基礎事項4:ベクトル
第2章 簡単な運動
2.1 質点の運動
2.2 円運動
2.3 単振動
第3章 力と運動
3.1 運動の法則
3.2 いろいろな力と運動の第2法則
3.3 運動方程式とその解き方
3.4 振動運動と運動方程式
3.5 発展:中心力による運動
第4章 仕事とエネルギー
4.1 仕事
4.2 エネルギー
4.3 力学的エネルギー保存の法則
第5章 運動量と角運動量
5.1 運動量と力積
5.2 力のモーメントと角運動量
第6章 質点系の力学-多くの質点からなる系の力学-
6.1 質点系の並進運動
6.2 質点系の回転
6.3 剛体とそのつりあい
6.4 偶力
6.5 固定軸のある剛体の運動
6.6 慣性モーメント
6.7 回転の運動エネルギーと仕事
6.8 剛体の平面運動
問題略解
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